サステナビリティ
人的資本
人的資本に関する考え方
当社は資源循環型産業の企業として、古紙を原料とした包装資材のビジネスモデルを創業から110年余続けており、長い間培ってきた高い技術と信頼を得て前進し続けております。次の100年にもこの技術と信頼をつなげていくには、人材への取組みは重要と認識しており、多様な人材の確保・維持・育成と働きがいのある職場環境、職場の安全性の確保など実現していくためあらゆる取り組みを促進してまいります。

戦略
人材育成方針
当社は一世紀以上の歴史がある板紙メーカーとして、主に製造のスペシャリストを多数擁しており、それが事業を支える基盤であると考える一方で、板紙・美粧段ボールによるパッケージ事業ともに経営環境は日々変化しており、その変化に対応して事業をリードする自律的で広い視野を持った人材もまた必要であると考え、現場のスペシャリストと融合するリーダー層両輪の獲得・育成を目指しています。
少子化による働き手の減少から従業員の確保が年々困難になるなかで、地域に根差したメーカーとして地元から多くのスペシャリスト候補を採用し技術を次代に継承するとともに、当社を進化させる知見ある人材は性別、出身地域、職歴等にとらわれず積極的に採用していきます。
当社では従来から中途採用を積極的に活用しており、管理職の6割以上が中途採用出身者です。
社内環境整備方針
1.ダイバーシティ&インクルージョンの推進
最も重要なステークホルダーのひとつである従業員について、育児・介護との両立等ワークライフバランスを支援する仕組みを導入し、高齢者・女性等の多様な社員が活躍できる職場環境を整備することで、来る労働人口減少時代へのレジリエンスを高めてまいります。
高齢者については2022年から65歳定年制を導入しており、スペシャリストとしての経験を活かし、モチベーションを保って働ける環境を整えていきます。
女性活躍では女性の育休取得、復職については高い実績があるため、今後は管理職等多様なポジションで活躍できる環境を整えていきます。
2.健康と安全が確保された環境づくり
従業員の心身の健康・活力が事業活動の原動力であるとの考えのもと、それを妨げる労働災害の撲滅と、健康経営を強力に推し進めてまいります。
健康経営に関しては、従来から当社では、法令で定めがある特定業務従事者以外の従業員についても健康診断を年2回実施しており、その受診率はほぼ100%です。また、経済産業省及び日本健康会議の「健康経営優良法人2023(中小規模法人部門)」の継続認定を受けています。認定を機に禁煙外来受診補助を制度化するなど、健康の保持増進を図る取組を進めています。
安全に関しては、毎月、安全衛生に関する会議の開催と職場パトロールを実施し、労働災害の防止とともに快適な職場環境の形成に努めております。
指標及び目標
当社では、上記「戦略」において記載した、
人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針について、
次の指標を用いております。
当該指標に関する目標及び実績は、次の通りであります。
指標 | 目標 | 2023年度実績 |
---|---|---|
女性管理職の割合 | 5.0% (2030年度) | 0.0% |
女性従業員の割合 | 10.0%(2030年度) | 9.7% |
健康経営優良法人の認定 | 認定を維持 | 認定 |
労働災害度数率 | 1.5人/100万時間(2024年度) | 2.7人/100万時間 |
死亡・重篤災害数 | 0件(2024年度) | 0件 |