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第175期の業績について

 当期におけるわが国経済は、原油等の資源価格の下落による購買力の改善等により、景気の下押し圧力は弱まっており、2016年1〜3月期の実質経済成長率は閏年効果もあり年率換算で1.9%増と2四半期ぶりのプラス成長に持ち直していますが、依然として輸出は低調で、民間消費の回復力も鈍い状態が続いています。
 板紙事業におきましては、国内出荷数量は前年を下回り、原料古紙価格が高留まりする等、厳しい環境で推移しています。
 こうした状況のなか、当社は経営全般にわたるコスト低減に総力を結集する一方、需要に見合った生産レベルの維持と適正な製品価格の実現に努めました。
 これらの施策のもと、当社の業績は、板紙事業では、需要が軟調に推移したなか製品価格は概ね横這いでしたが、販売数量が減少したことにより、売上高は7,313百万円(前期比1.9%減)となりました。
 美粧段ボール事業では、青果物関連品は増加しましたが、通信機器関連品、医薬品関連品等が減少し、売上高は1,121百万円(前期比5.1%減)となりました。
 この結果、当期の売上高は8,435百万円(前期比2.3%減)、営業利益は267百万円(同116.7%増)、経常利益は310百万円(同97.7%増)、当期純利益は179百万円(同133.9%増)となりました。


今後の見通しと経営方針

 次期の見通しにつきましては、景気全般の先行きが不透明であり、また板紙国内需要の大きな伸びが期待できないなか、原料古紙価格も高水準で推移する等外部環境は引き続き厳しい状況が続くことが予想されます。
 こうした認識のもと、当社といたしましては、現状の需要に見合った生産体制の維持と適正な製品価格の確保に加え、更なる経営の効率化を追求し、継続的な収益の確保に努めてまいります。
 株主の皆様には、一層のご支援とご鞭撻を賜りますようお願い申しあげます。

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